スペイン風邪はなぜ歴史から忘れ去られた? (4/25 土)
皆さんこんにちは。
今日も1日10分でニュースに詳しくなろう!
そういえば今回の新型コロナは「スペイン風邪」から学ぶことが多いって前に学んだよね。
スペイン風邪から学ぶべき教訓って? というのを紹介している記事を今日は見ていこう!
目次
1 新聞記事
『日本経済新聞 』4月17日 朝刊
2 ワークシート
1.日本ではスペイン風邪で多くの被害が出たにもかかわらず忘れ去られてしまった。その理由として、同時期に起きた第1時世界大戦の他にどのような要因がある? 理由を2つ答えよう。
2.「スペイン・インフルエンザ」の致死率(「ちしりつ」死んでしまう確率)は近年出現した感染症より低い。大体何%?
3.スペイン風邪についての本を書いたクロスビーは、感染症の死亡率に関して人々の反応を考察している。記事の言葉を簡単にまとめてみよう。
4.仙台医療センターの西村氏は、コロナの被害に備えるため「何を警戒するべき」だと述べているか? 2点答えよう。
3 答え
1.(例)一つ目は、関東大震災。 二つ目は、スペイン風邪の致死率が低かったこと。
スペイン風邪が忘れ去られたことについて、以下のような面白い考察があるよ。
日本で忘れられた最大の理由は、スペイン・インフルエンザが終息した5年後に、関東大震災が起きたせいでしょう。東京・横浜を灰燼に帰した大震災です。
死者は約10万人と、スペイン・インフルエンザの45万人余の4分の1ですが、関東大震災は首都圏に焼野原を作り出しました。スペイン・インフルエンザが記憶に刻まれなかったのは、日本の景観を変えなかったせいではないか、と速水さんは興味深い指摘をします。
詳しく知りたい人は以下のリンクをチェック!
2.約2%
3.(例)死亡率が低くそのうち自分も感染する病気よりも、死亡率は高いがほぼ感染しない病気へ恐怖心を抱きやすい。
4.(例)一つ目は、冬に感染拡大(パンデミック)の第2波があり得るから、行政は医療体制を整えるべき。二つ目は、(失業などの)経済的な被害が出るのを防ぐため貧困者への手当ても大切。
4 おわりに
歴史から学ぶことって大事なんだね〜
本当にその通り。歴史を振り返ってみると気づくことがあるんだね。
僕もこれを機に「パンダと感染症」の歴史を調べてみようかな!
すごいマニアックだしいいと思う! それではまた明日。 Good Luck!