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【ニュース1年生 R2.7.13】美白を目指そう⁉︎

1.はじめに

皆さんこんにちは。
今日も1日10分で世の中のことに詳しくなろう!    

先生〜〜っ、梅雨の時期ってお肌がべとついて困っちゃう。今時は男の子でもスキンケアは基本だからね!

(そんな毛むくじゃらの顔なのにスキンケアいる〜?)

先生なんか言った? 悪口??

いやなんも言ってないよ!(勘がするどいんだから…)
そういえばお肌のことと言えば、この前紹介した記事覚えてる?

もちろん! 肌色ってその人によってイロイロっていう資生堂の取り組みだよね!

世界ではこんな取り組みが始まってきたよ!

2.記事

www.asahi.com

これらの化粧品会社が広告とかで「色白の人はきれいです」って美意識を広めてたってこと⁉︎

化粧品会社だけじゃないけど… 化粧品会社の影響力はあまりにも大きいから。反省して多様性を重視するようになってきたのかな。 

スキンケア製品から「色白(フェア/フェアネス)」「美白(ホワイト/ホワイトニング)」「明るい(ライト/ライトニング)」といった表現を削除すると発表した。…反黒人差別運動の広がりに配慮したようだ。

 同社は「フェア、ホワイト、ライトという言葉の使用は、単一の美の理想を示しており、正しくない」とし、「使う言葉を変えることは重要だ」としている。

そう言えば日経新聞(7月10日)でこんな記事があったからちょと引用するね。

 南アジアや東南アジアでの社会は肌の色を明るくしたいという思いにとりつかれている。特にインドでは、色白の赤ちゃんが生まれるように妊婦にサフランを少し加えた牛乳を飲むように求めたり、ベビーパウダーを重ね塗りしたりする。

 インド社会の色白信仰はおそらく、職業に基づいて階級が決まっていた時代に遡る。「ヴァルナ(四姓)」という言葉にはカースト(身分制度)と肌の色の両方の意味が含まれ、肌が白いほど階級が高いという暗黙の了解があった。

インドの場合はカーストが背景にあるのか…

黒や茶っぽい本来の肌の色を否定するのは変な気がする。色白が良いって欧米の価値観の押しつけ⁉︎ではないのかな〜。

美への価値観押し付けといえば… モデルさんの痩せ過ぎ問題もあったね。

ファッションブランドや化粧品会社の作る「美へのイメージ」は時に狂気に映ることもあるんだな… それでは今日はここまで!また明日〜。 

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Finalists for the Pond's Femina Miss India 2005 beauty pageant pose for photographers at a press conference in Bombay 07 March 2005.