夏の甲子園中止 (5/20 水)
目次
1.はじめに
皆さんこんにちは。
今日も1日10分で世の中のことに詳しくなろう!
先生〜っ、夏の甲子園まで中止で 楽しみがどんどん無くなっていくよ〜〜〜
当たり前のようにあったものがなくなるのって寂しいね。、では、今日は甲子園のニュースをみていこう。
2.ニュース
※上のニュースを読んで、下のワークシートを答えよう!
3.ワークシート
↓↓ 下の pdf をダウンロード&印刷してやってみよう! ↓↓
4.答え
1.兵庫県
阪神タイガースの本拠地だね!
タイガースは大阪のイメージが強いけど、甲子園球場は兵庫県だよ。
2.昭和17〜20年(1942〜1945)の間、戦争のため。
日中戦争が1937年で、アメリカとの戦争(太平洋戦争)が1941年からだから、戦争の最中で野球どころではなかったってことだね。。
実は1942年には「甲子園で大会」が開かれているんだ。
これは戦意高揚の目的で開かれた大会で「公式な甲子園大会」にカウントされず「幻の甲子園」と言われてるんだ。
え!? ユニフォームのローマ字が禁止されて漢字に変えさせられたの。敵国アメリカの字だからって…
選手も「選士」と呼ばれて兵士に準じた扱いを受けたり…
しかも、選手交代が認められなかったなんて!
理由が「戦場で兵士は交代できない」からって… 時代の空気感というのは恐ろしいよ。。
3.(例)
1.全国からの選手の移動や宿舎での長期間の集団生活が避けられず感染リスクが高いため。
2.部活動を再開できる時期が不透明な地域があり各都道府県の代表を決め終えるのが難しいため。
4.
こんな悔しい思いって無いよね。。インターハイも無くなったし高校3年生の無念を思うとツラい。
あえてポジティブなことを言うとすれば、僕の好きな 天才コピーライター ひすいこたろうさんの文章を読んでみて欲しい。
今じゃ無くてもいつかふと思い出しやる気が湧いてくるかもしれないよ。
5.おわりに
甲子園には長い歴史があったんだね。平和であってはじめてスポーツが楽しめるんだね。
甲子園の歴史というと、かつて台湾が日本領だった時 台湾代表も甲子園大会に参加していたんだよ。
『KANO』って映画観るとその時代の様子もわかって面白いよ。
以前取り上げた八田與一さんも出てくるね。
残念なニュースもあるけど、球児たちが今まで頑張ってきた時間は変え難い尊いものだから、彼らの今後の活躍を祈ります。では、明日もニュースを学ぼう!